「東京メトロ全線制覇? やっぱり余裕」
前回までで、東西線・丸ノ内線・南北線・半蔵門線・銀座線を制覇しました。
詳しくはこちらをご覧ください。(宣伝)
mytetsutabi.hatenablog.jp
さて、本題に入る前に東京メトロの路線図を出しておこうと思います。
前回の記事は全線が載った路線図を出していなかったので分かりづらかったと思います。
ごめんなさい。
(東京メトロ公式サイトより)
では、前回の続きからどうぞ。
浅草駅から折り返して今度は銀座駅へ。
日比谷線に乗り換えます。
ですが、地下鉄の路線が計画された時は日比谷線が銀座線より先に2号線として計画されました。
つまり日比谷線が先に開業してたら銀座線が日比谷線のバイパス路線になっていたかも...?
日比谷線の列車は北千住から半蔵門線と同じく東武スカイツリーライン経由で日光線の南栗橋まで直通運転します。
また、以前は東急東横線と中目黒から直通運転をしていましたが、副都心線が完成しそっちが東急東横線に乗り入れるようになったので直通運転は廃止されました。
まずは中目黒から行きます。
このやけに文字や発色がきれいな案内表示板は、オーロラビジョンと言うらしいです。
名古屋では、名鉄特急車内の案内などに使われています。(最近JR東海も導入し始めたとかなんとか...)
中目黒駅です。
折り返して北千住に行きます。
新しい車両だから窓がキレイ→他の人含め顔が映る。(// д \\)
日比谷駅を通り、、、
睡魔に襲われながらも、北千住駅に到着。
駅名標から分かるように、北があれば南千住も日比谷線にあります。
さらっと、日比谷線制覇!
千代田線に乗り換えなのですが、地上にある日比谷線のホームから地下にある千代田線ホームまで地味に遠くて大変でした。
千代田線は、代々木上原〜北綾瀬を結ぶ路線です。
しかし、長らく綾瀬〜北綾瀬の一駅区間は支線扱いで3両編成の列車が行き来するだけでした。
やっと2019年になって北綾瀬駅のホームを10両編成対応にしたので一部列車が北綾瀬まで直通しています。
そもそも、なぜ綾瀬〜北綾瀬が雑な扱いを受けていたのか。
それは、日本国有鉄道(国鉄)の思惑が絡んでいたからです。
高度経済成長期、乗客が急に増えたので国鉄は輸送力増強のために東京近郊の路線を複々線化する事にしました。
しかし、常磐線はわざわざ複々線化するよりも当時建設中だった地下鉄千代田線に普通列車を乗り入れさせた方が良いとの判断に至りました。
そうすれば実質常磐線の複々線化になり、緩急分離(遅い普通列車と速い快速列車が走る線路を分ける事)が出来るのではないか、と。
その結果、お客さんは地下からの乗り換えに不便を強いられました。
今でもその問題は完全な解決には至っていませんが千代田線はJR常磐線と直通運転をしています。
複々線化と言えば、千代田線は反対側の代々木上原で小田急本線と直通運転をしていますが、こっちもまた2019年に本線の複々線が完成し混雑率が減りました。
複々線化した事によるデメリットもありますが、やはりメリットの方が大きいのでしょう。
直通する列車もありますがそれもあまりないので結局3両編成の列車に乗ることに。綾瀬駅のホーム端に発着するので乗り換えるのにまた一苦労。
地下鉄北綾瀬駅に到着。
足立区にはあまりない地下鉄の駅です。
ホームは地上にあります。
綾瀬駅に戻りました。
代々木上原へ行きますが、なぜか各駅停車とかいてあるますね。
別に、駅を通過する列車はなかったはずですが書いてあるのは乗り入れがあるからだと思います。
途中の大手町駅。
前回も少し触れましたが、大手町駅は東京駅の少し北にあり皇居の西にある飯田橋駅と合わせて地下鉄のターミナル駅です。
はい、千代田線制覇!
代々木上原からは小田急と直通運転をします。
もちろん、小田急の車両も千代田線を介してJR常磐線に乗り入れ。
小田急は、JR御殿場線にも特急を乗り入れさせているのでJRとの関わりが強い私鉄だと思います。
副都心線・有楽町線で使われる車両を撮りました。
行き先は... 元町・中華街...?
副都心線は、他社からの乗り入れを目的として造られたような路線です。
渋谷からは東急東横線と直通運転して、さらにその東横線も横浜からみなとみらい線まで繋がっています。
元町・中華街というのは、そのみなとみらい線の駅です。
北方面の乗り入れもあります。
小竹向原からは西武線に、和光市からは東武東上線に乗り入れています。
つまり、副都心線へは5つの鉄道会社が団結して乗り入れを果たしているのです。
この乗り入れがあるおかげで、S-TRAINという特別料金が必要な、停車駅の少ない列車も運行されています。
それ以外でも急行や通勤急行が設定されており本当に便利な
とまあ長ったらしく話をしましたが別に乗り入れ先の路線まで行かず、渋谷まで来ました。(オイッ)
では今度は和光市へ。
通勤急行に乗りたかったのでわざわざいくつか列車をスルーして乗りました。
川越市行きということで、この列車は東武東上線に乗り入れます。
池袋から和光市までは有楽町線と通るところが同じです。
だから、車両も同じものを使っています。
なお、元々は池袋〜和光市は有楽町線だけでした。
有楽町線も、西武線と東武東上線に乗り入れています。
和光市駅です。ここから東武東上線へ乗り入れます。
副都心線制覇!
さて次は、池袋からずっと並走してきた有楽町線に乗ります。
池袋駅以南は副都心線と別の所を通ります。
飯田橋駅で一旦降ります。
あの車両を撮りたいので、、
お、来た来た。この車両(10000系)を撮りたかったんですよ〜。
ではあとは全線制覇をするのみ!がんばろう!と気合を入れて新木場駅へ、、
着きました!
有楽町線制覇!
ということは...
東京メトロ 全線制覇!
イエーイ!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
旅の感想
タイトル通り余裕。
ですが、総延長約200kmを14時間ほどで完乗した達成感は大きいです。
辛いとか言う人もいますが全然そんなことはないですかね、、、
これで辛いとか言ってたらJR飯田線制覇 (6時間普通列車にぶっ通しで乗る) とかやってられないです。
東京メトロは以前にも乗ったことはありますが、乗ったことのない路線もあったのでいろいろ面白かったです。
次は、めんどくさいと言ってスルーした都営地下鉄も制覇したいですね。
閲覧ありがとうございました。
こんな語彙力のないブログですが是非これからも読んでくれればと思います。
さて次回は、、、どうしましょう、、?
実は、またもう一つ関東での鉄旅があるのですが、他の旅があるのでもしかしたらお蔵入りになるかもしれません。
おまけ
時間があったのでゆりかもめにも乗りました。
わざわざ新木場から新橋駅まで地下鉄で行きました。
新木場から豊洲に行って往復すればいいじゃないと思うかもしれませんが低予算でいきたいので仕方ないです。
ゆりかもめ の新橋駅から撮影。
もうすっかり夜ですね、、
駅ナンバリングのデザインがNASAのマークっぽいと思ったのは私だけですか?
ゆりかもめは新橋からレインボーブリッジ、お台場を通って豊洲へ至る新交通システムの路線です。
ちなみに、お台場へ行く路線はこれと りんかい線だけ。
ってああもう豊洲に着いちゃった。
途中写真を全く撮らないという失態を犯しました。ごめんなさい。
でも夜景が綺麗でしたし、何よりスピードが速くて快適でした。
是非乗ってみてください。
おい!!ホームドアが邪魔で車両が撮れなかったぞ!!どうしてくれるんだ!!
ではまた次回もお楽しみに!
「東京メトロ全線完乗?余裕だわww」
2019年3月26日
どうもこんにちは。
最近よく自動ドアに挟まれる私です。
、、、だからと言ってどうというわけではないですが。
今回は、東京メトロを完乗した時の話です。
まあ、意外と余裕でした。
ルートだけ決めて適当に乗ったら終わった感じかな。
地下鉄は本数が多いので、時間に余裕を持って行動ができたのが一番のメリットです。
ついでにゆりかもめにも乗りましたが、大して時間はかかりませんでした。
なんと、かかった時間は14時間。
「は?めちゃくちゃ時間かかってるんじゃん」
、、、いやいや、このブログの他の記事で書かれてる鉄旅の方がもっと時間かかるからな!(焦り)
、、、さて、今回の出発点はこちら。
西船橋です。
なぜか「混乱を避けるため」という建前で総武線の快速が止まってくれない駅でもあります。
さてと、ここまで総武線で来たのはいいけど、改札を出て東京メトロの切符を買わなければ。
あれ?改札口はどこだ?
ホームが多くてわからないんですけど、、、
あ!改札機だ!
ピンポーン♩バタンッ(改札ドアが閉まる)
駅員さん「その改札口は、東京メトロ乗り換え用の改札です、一度そのJRの切符であちらの改札機で出場してください。」
私「す、すみませーーーん!!」
先程は、通勤ラッシュでごちゃごちゃしているのにも関わらず見事に改札口を間違えてご迷惑をおかけしました(汗)
何とか出場改札機を見つけて出られたので、まずは切符を買いましょう。
もちろん、東京メトロを全線完乗するわけですから、こちらの24時間券を購入しました。
この24時間券は、その名の通り東京メトロが24時間使える切符です。
購入した時間から24時間きっかりまで使えるので、日を跨いでも使えます。
24時間あっても需要はあるのかよくわからない(殴
さて、今度はまたホームに入って東西線の列車に乗らなければ。
、、、あ!あれが東葉高速鉄道の車両か?
そしてこれがJRの東西線直通車両?
?????????
説明しよう!
西船橋駅にはJR総武線・JR武蔵野線・東京メトロ東西線・東葉高額高速鉄道が乗り入れている!
しかも東西線が総武線・東葉高速鉄道に直通しているので、非常にややこしいのだ!
あったあった。
これが東西線直通と分かるまで何度 構内を右往左往したことか。
さあ、まずは中野まで行って東西線を制覇してしまいましょう。
この後、地獄を見ることになることになるとはその時の私は思っていなかった、、
ここまでの道のりは非常に過酷でした。
そうです。東西線は東京で最も混雑する路線。
途中の門前仲町駅とかでは、ギュウギュウの満員電車に人を乗せる押し屋がいるほど。
「押し屋がいるとか、国鉄かよw」なんて言う暇もなかったです。
本当、なんでこの人は朝一で東西線を完乗しようと思ったのか。
典型的なバカですね。
気を取り直し中野駅に到着。
西船橋から50分ぐらいかかりました。
この駅に着く頃には電車はガラガラで、さっきの混雑が嘘の様でした。
東西線完乗!
次にJR中央線に乗り換えて荻窪駅に行きます。
構内アナウンス 「おぎくぼおおぉぉ、おきくぼおおぉぉ。」
駅名を伸ばすのが何かと面白かったです。
地下に降りて、丸ノ内線に乗ります。
地下の丸ノ内線改札口。
先程の、終点でガラガラだった東西線に比べこっちは賑やかでした。
ここから丸ノ内線の支線があって、その支線に直通する列車もあります。
さて、この支線から完乗していくわけですが、なんと支線の列車は3両編成。
3両編成の地下鉄、はじめて見ました。
というか、3両で事足りる地下鉄ってどうなの(殴
方南町に着きました。
工事が行われてたので天井が低かったですが、どうやらその工事でホームが延伸されここから池袋まで列車が直通できるようになるらしいです。(2019年7月5日より直通開始)
ん?狭くて、本数が多く、赤い電車がやって来る駅、、?うっ、頭が、、!
ドアガシマリマス! ゴチュウイクダサイ!
プルルルルルルル! プルップル!
ドアガシマリマス! ゴチュウイクダサイ!
丸ノ内線は、唯一JR以外の路線で東京駅に乗り入れている路線です。
とは言っても少し離れていますが。
私鉄を東京駅に乗り入れさせるわけにはいかないという国鉄の陰謀 方針がはたらいたのかどうかは知りませんが、
他の地下鉄線はさらに離れた大手町に駅があります。
終点、池袋に到着です。丸ノ内線制覇!
荻窪から池袋までJRだったらすぐじゃないか!と思うかもしれませんが、あえて丸ノ内線で行って完乗するのが乗り鉄なんですよね。
いやあ、楽しい。(語彙力)
東西線、丸ノ内線と来て次は南北線です。
南北線のホームはそこそこ深い所にありました。
あと、天井まであるホームドア(スクリーン式って言うらしい)で車両が見えなかったです。
赤羽岩淵駅です。
このまま埼玉高額高速鉄道にも乗ろうと思いましたが、運賃がお察しなのでやめました。
というか、後楽園からここまで来るとき全然人が乗ってなかったんですが、南北線は大丈夫なんですかねぇ、、
とりあえず折り返して目黒に向かうけど。
折り返すために乗ったのが白金高輪止まりだったので、白金高輪で下車。
白金高輪から先は、都営三田線と線路を共有するので、本数が倍増しないよう白金高輪止まりの列車があります。
そういえば先程、南北線は大丈夫なのかなどと言っていましたが、違いました。
目黒方面の列車は、席が見つからないぐらいの混み具合でした。
まあ確かに、日中は埼玉→東京の方が需要がありますよね。
(^o^)おっ、ホームドアが低いじゃ〜ん!
目黒駅だけホームドアが低いおかげで車両が撮れました。
そういえば、京都市営地下鉄の東西線は全駅がスクリーン式ホームドアで写真が撮れなかったんだよなぁ〜(チラッチラッ)
JR山手線の方の目黒駅。
乗り換えの人であふれていました。
危うく人並みにのまれてJR目黒駅に入りそうだった、、
半蔵門線ってなんか古そうな名前ですが(コラッ)、意外と最近出来た路線なんですね。
ほら、ホームドアもしっかりついています(殴
東京スカイツリーの最寄り駅とは( ゚д゚)
都営浅草線や東武線でも東京スカイツリーへ行けますけど、こんなに少ないんですか?!
まあとにかく、半蔵門線制覇です!
こんなに人がいないから、走り回っても怒られなさそう()
まあ、怒られる以前に体と体力が、、、
パパッと車両を撮って、渋谷へ向かいます。
もっとうまく撮っておくべきだったなと後悔中。
Zzz... ハッ!!
寝ていたら、いつのまにか渋谷に着いてしまいました。(おい)
まあ、ずっと外は暗いトンネルしか見えないし仕方ない仕方ない!(諦め)
さて次は、東洋最古の地下鉄、銀座線に乗ります。
一度だけ山手線で来たことがある、渋谷駅。
銀座線のホームだけ地上にあり、現在はホームがなぜかビルに突っ込んでいるような形になっています。
どうやら工事が行われて、ホームが移設されるそうです。
久々に日光を浴びたおかげで目がショボショボします。
「目がアアッーーー!目がアア〜! 」
銀座線のホームは少し暗い感じです。
ホームがビルに突っ込んでいるからでしょうね。
上野駅で途中下車。
どこかレトロな雰囲気を醸し出していますね。
元からこうだったのか、リニューアルされてこうなったのかは知りません。
パンダのいる上野動物園が近くにあるので、上野駅のホームドアはパンダがデザインされているようです。
銀座線制覇!
さすがにこのまま何も観光しないのもアレだと思ったので外に出ます。
出てすぐの所からアサヒビールの本社が見えます(左の金色のオブジェがのってる建物)。
写真を撮った瞬間、オブジェと同じ色の車が来てちょっと驚きでした。
ちなみにその金色のオブジェはビールの泡をイメージしたオブジェだそうです。
うーん、この形、小学生が好きそうですね。
次は日比谷線に乗るのですが、、
今回はここまでとさせていただきます!
この時点で乗った路線はこちら。
東西線
丸ノ内線
南北線
半蔵門線
銀座線
ルート
西船橋→荻窪→池袋→後楽園→赤羽岩淵→目黒→永田町→押上→渋谷→浅草
この時点でまだ乗っていないメトロの路線はあと4つです。
1131Fを追いかけ名鉄特急を乗り回す!後編
前回、犬山橋で1131Fを撮影して満足してしまったのでとにかく名鉄特急を乗り回す事にしました。
詳しいことは前編を見てください♪
前回撮ったこちらの写真。
左側に写っている青い特急、ミュースカイに乗ります。
ミュースカイは、中部国際空港までのアクセスをみなう全車特別車の特急です。*1
名古屋から中部国際空港までを30分ほどで結びます。
また、神宮前から中部国際空港までは一切止まらない名鉄の最速列車です。
ミュースカイに乗車の際はミュウチケットと呼ばれる幻のポケモンカードミューチケットという座席指定券(370円)が乗車券に加えて必要です。
ミュースカイに乗ったら、混み具合がすごかったです。
特に、名鉄名古屋からは昼間なのにほぼ満席。
以前はそんなに混んではいなかったのに、今では立って乗車する人も出てきました。
どうりで2019年3月のダイヤ改正で早朝のミュースカイの両数が増えたんですね。
中部国際空港駅です。
でもエアって空じゃなくて空気d(殴
この列車は撮った時 回送と表示されてますがこれは新可児発 中部国際空港行きの準急です。
準急だから大して速い列車ではのにたくさんの人が降りてきました。
中部国際空港の需要が前より断然増えている気がします。
海外からスーツケース片手に来た人をかなり見たのでグローバル化が進んでいるなと感じました。
今度は、太田川駅に行きます。
太田川駅は、近年大改造されて3階建てになりました。
2階と3階でホームが分けられたので乗り換えが少し不便になってしまいましたが高速化にはなっているようです。
一般的にこの駅は太田川要塞と呼ばれています。
似たような駅は東京にも東の赤い電車の蒲田要塞とかがありますね。
太田川に着きました。
そしたらなんと、試験車がやって来ました。
何気に試験車も出会おうと思っても出会えないのでラッキーでしたね。
やはり名鉄特急と言えばこれだなと思い、特急 内海行きに乗って内海へ行きます。
内海は、名鉄の駅で最南端の駅です。
途中駅の知多半田駅です。
ちょっと歩いたところにJR半田駅がありますがそっちはすごいボロい歴史的です。
あと、この駅到着の際にどけよホーンが鳴りました。
どけよホーンは、名鉄の特急列車に搭載されている電気警笛のことで運転手さんの気分次第で鳴るのでなかなか聞くことはないです。
どけよホーンと呼ばれるのは、この警笛が「ど〜け〜よ ど〜け〜よ こ〜わ〜い〜ぞ〜」とかに聞こえるのが由来です。
また、初めてこの警笛を搭載したパノラマカーが踏切でダンプカーを鋼鉄の車体で粉砕☆玉砕☆大喝采させた事も起因してます。
内海駅です。
個人的には名鉄の駅で一番寂しい駅だと思っています。
というか、この駅がある知多新線の駅は大体そうですけどね。
駅員どころか乗客もいない真の無人駅ですから。
海風が吹いて余計寂しくて廃れた感じがします。
右隣のホームに至っては本数が少ないので閉鎖されてます。
しかし、内海で花火大会が行われる時はすごい賑わうそうなので是非行ってみてはどうでしょうか。
ちなみに、私の友達曰く花火大会の時も隣のホームが閉鎖されてたそうです笑
次は、神宮前に戻ってなんとなく豊橋駅を目指します。
同じタイプの車両(リニューアルされたパノラマスーパー)で豊橋へ行きます。
やはり、50分弱で豊橋に行けるって素晴らしいですね。
JRがまだ本気を出してないとも言われていますが、、
豊橋駅です。
駅名標を見れば分かると思いますが、JRの駅名標に名鉄が足されているようになっています。
これは、名鉄がJRにホームを貸してもらっている羽目になっているからです。
以下その理由↓
戦前、名鉄の前の会社、愛知電気鉄道が神宮前から豊橋まで路線(今の名鉄名古屋本線)を建設した際 多額の費用をかけました。少しでもお金を節約するために豊川鉄道の吉田駅(後の豊橋駅)の線路とホームを一つ借りました。(※当時は本数が少なかったので線路が一つでも大丈夫だった) そして戦時中、豊川鉄道は国有化される事になり焦って名鉄は豊川鉄道を合併しました。が、何故かもともと豊川鉄道から借りていたホームと線路は国有化され、今はJR東海のものになってしまいました。豊川鉄道は現在はJR飯田線になっています。そういう訳で名鉄は、JR飯田線の線路とホームを一つ借りているという状況です。さらに、JR東海はこのホームと線路を貸す代わりに名鉄へ「豊橋駅に来る列車は毎時6本まで」という条件を要求しています。だったら名鉄が独自で名鉄豊橋駅をつくってしまえばいいじゃないかと思うかもしれませんが、JR東海は「そんな事したらうちの快速列車を130km/hで運転するからな(怒)」という態度なので当分無理です。仕方がないから、未だに名鉄はホームを借りています。
さっきの列車は見送って、次の特急で今度は岐阜まで行って名古屋本線を特急で乗り通そうと思います。
ちなみにこの編成は1700系+2300系です。
1700系も塗装が全てリニューアルされました。
旧塗装と新塗装で違う車両に見えるかもしれないぐらい変わっています。
途中駅の新安城。
新幹線が止まる三河安城駅とは何の関係もありません。
そういった紛らわしいことがあったので新名古屋駅、新一宮駅、新岐阜駅は名前の「新」がそれぞれ「名鉄」になりました。
ばっさりカットしましたが名鉄岐阜に着きました。
1時間40分ぐらいかかっていると思います。
なお、名古屋から岐阜までの主要時間はJRが圧倒的に短く、JRの普通さえ名鉄の特急に勝っているという状況です。
名古屋〜豊橋はほとんどが愛知電気鉄道という一つの鉄道会社が造ったので線形もまあまあ良いのですが、名古屋〜岐阜は尾西鉄道、(旧)名古屋鉄道、美濃電気軌道などいろいろな鉄道会社が造ったので線形が悪いです。
また、名鉄岐阜駅の手前の線路がなぜかちょっとだけ単線になっていたりするのも遅い理由です。
この後は特に見所もなく帰れたので今回はこれにて終了!
結局1131Fを見れたのは午前中だけでしたね、、(ー ー;) と思ってTwitterを見たら新川検車区にいたとのことでした。
1131Fを追いかけ名鉄特急を乗り回す!前編
2019年3月2日
おはようございます。(唐突)
今回の旅は、1131Fという車両を追いかけるという名目で名鉄(名古屋鉄道)の特急を乗り回す旅です。
といきなり言われたところで何だか分かりませんので、まずは1131Fについてざっくりと説明します。
(前日 金山駅で撮影しました。)
この車両は、名鉄の特急列車のパノラマスーパーと呼ばれるハイデッカー車の一種です。
パノラマスーパーはデザインが順次更新されていて、未だ更新されていなかったのがこちらの1131Fという編成です。
ちなみに、この記事執筆時点の4月2日では、デザインは更新されずにそのまま廃車が確定したようで名鉄築港線(車両の墓場)に回送されているそうです。
そんな最後の原色パノラマスーパーである1131Fを、しっかり見届けたい!
とのことで、なくなる前に追いかけ回すことにしました。
今日使う切符は、こちら。
名鉄の一日乗車券です。
大人3100円、子供1550円です。
特別車が10時〜16時 追加料金なしで乗れます。(座席指定なし)
では早速、金山駅から急行で犬山に行ってみようと思うのですが、、
なんと、その急行犬山行きが特急列車(2200・2300形)でした。(急行なので利用できない特別車の締切の表示が!)
名鉄では、早朝にこういう感じで特急車両が急行や普通として運行するのは当たり前のことです。
そしてその特急列車は、終着駅で折り返して特急として運行します。
これを送り込み運用と言います。
だから、この列車も折り返して特急になるのでしょう。
早朝の名鉄名古屋駅です。
珍しくガラガラで驚きました。
(別の日に撮った写真です。)
この線路のグネグネした感じ、お分かりいただけるでしょうか。
こんな風になっているのは10両編成での運転を見込みホームの長さを長くしようとしたからです。
他に10両編成に対応している駅はさっきの金山駅とかの主要駅ぐらいです。
車内から撮った栄生駅の写真です。
栄生駅の前には名鉄病院があって、診察カードにパノラマカーのデザインがあるそう。
栄生には車両が留置されてるので病院からの車両の眺めも良いそうですね。
もうすぐ犬山に着く頃です。
この列車は犬山発の特急になるのでしょうか?
しかし犬山発の特急って無かったような、、?
車内アナウンス「この列車は、前2両を切り離し、後ろ6両が普通新可児行きになります。」
衝撃の事実!犬山発の特急ではなく広見線に入って新可児発の特急になるそうです!
そしてさらに言うと広見線で唯一の送り込み運用だそう。
少し早めに起きて乗った甲斐があったなと感じました。
ということで犬山に到着しました。
ちょっとだけここで、(下手な)写真を撮ろうと思います。(なぜか下の方から光が出ている笑)
小牧線の車両のほとんどはこの名鉄300形ですが、運が良ければ名古屋市交通局の8000形が見られるかもしれません。
(※名鉄小牧線は名古屋市営地下鉄上飯田線と相互直通運転をしています。)
私は8000系を見たことがないので詳細は不明ですが、そっちの方が車体の見た目としては気に入られてるらしいです。
さて、そろそろ移動しようと思います。(結局犬山駅で1枚しか撮っていない)
犬山の隣の犬山遊園駅で降りて犬山橋で1131Fを撮るつもりです。
さて、ちょうどなにか列車が来たので乗りまs、、ってああーーっ?!
普通 犬山経由岐阜行き
これは、名鉄を初めて使う人にとってはまさに初見殺しの種別です。
というか、普段使ってる人でさえも間違えます。
ぱっと見て名古屋本線で岐阜へ行く列車だと思って乗ったら、犬山線と各務原線を通って岐阜へ行くという訳の分からない列車です。
要するに、一宮などには行けない列車ということです。
さらには、これの急行バージョンもあったりもします。
こんな種別、何の意味があるのでしょうか。さすが迷鉄。
(犬山遊園に到着)
犬山遊園駅で降りて小一時間待っていたら、1131Fが来て新鵜沼へ向かって行きました。
Twitterでの情報が正しくて良かったです。
ハッシュタグ #meiun というのがあって、このハッシュタグでは主に名鉄の車両の運用情報についてリアルタイムで知ることが出来ます。
名鉄の車両運用は当日にならないと分からない事が多いので、是非参考にしてみてください。
↓URL
https://twitter.com/hashtag/meiun
それでは犬山遊園駅の外に出て犬山橋に行きます。
木曽川にかかる犬山橋です。
実は、昔は車も同じ橋を通っていました。
しかし鉄道車両もどんどん大きくなって本数も増えていき、危険なのでさすがに橋を分けられました。
あれ? なぜかミュースカイ (2000系) が犬山橋の上で停止しています。
停止信号で止められているのでしょうか。
あ!1131Fが折り返して戻ってきました!
ズームしたので画質が若干荒いですが、良い写真が撮れました!
連写したのでGIFにしました。
名鉄特急車両の新旧比較が出来るただ一つ(?)のGIFですね。
そしてその後、二度と1131Fの姿を見ることはなかった、、、
(※旅の目的終了のお知らせ)
後編:「もう1131Fには満足したから名鉄特急乗り回すわ」に続く、、、!
(※2019年8月18日 再編集)